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こんにちは!Lenocoです。本日も見てくださりありがとうございます。
今回はIf文についてのTips回です!!!
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「月」「水」「金」のいずれかと一致する場合というIf文
たとえば、
【A1セルが「月」「水」「金」のいずれかと一致する場合】という
If文をORを使って作る場合、以下のようになるかと思います。
○よくある形
If Range("A1")="月" OR Range("A1")="水" OR Range("A1")="金" Then
End If
上記よりもっとシンプルに書く方法があります。
◎良い形
If Range("A1") Like "[月,水,金]" Then
End If
どちらもA1セルが「月」「水」「金」のいずれかだったらIf文に入る処理になります。
2つ目の方がかなりすっきりして見えますよね。
それに、もしセルの修正などがあったとしても、2つ目のほうが1か所のみ修正すればよいのでミスも減ると思います。
2つ便利な使い方を追加でご紹介します。
便利な使い方2つ
★1つ目(2文字以上で文字列比較をしたい)
上で紹介したやり方には1つ注意点があります。
この方法は、1文字のときのみ使用可能です。
A1セルに「月曜」と入っていて、以下のように設定してもIf文には入りません。
×良くない形
If Range("A1") Like "[月曜,水曜,金曜]" Then
End If
2文字以上で文字列比較をしたい場合は、以下のようにワイルドカード「*」を追加してください。 A1セルに「月」「水」「金」いずれか開始の文字列が入っていた場合If文の中に入ります。
◎良い形
If Range("A1") Like "[月,水,金]*" Then
End If
★2つ目(連続した文字の指定)
例えば、月~金いずれかだったらIf文に入るようにしたい場合、
以下のように指定できますが、
If Range("A1") Like "[月,火,水,木,金]" Then
End If
以下のように指定することで同じ動きとなります。
◎良い形
If Range("A1") Like "[月ー金]" Then
End If
数字などでも利用できます。
If Range("A1") Like "[0-9]" Then
End If
なるべく簡単でシンプルなコードを心がけたいですね。
Lenoco
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