Excel VBA

【Excel VBA】【マクロ】【Tips】指定範囲に空白セルがあるかどうか判定するマクロ

こんにちは!Lenocoです。本日も見てくださりありがとうございます。

今回は空白セルがあるかどうか判定するCountBlankについて学びましょう!

指定範囲に空白セルがあるかどうか判定するマクロ

WorksheetFunctionに、CountBlank関数があります。
以前、「複数の空白セルに一気に書き込むマクロ」という記事を書きましたが、
指定範囲に空白セルがない場合、エラーとなってしまうため、まずは指定範囲に空白セルがあるかどうか、
無いなら何もしない、あるなら書き込みをする、という流れにするとスムーズです。
前回記事のコード②のように、エラー処理をしていれば問題ありませんよ!
前回記事のコード②、今回のコード好きな方を使用してください。

前回と同じく、A1~E10の範囲で、空白セルにハイフンを入れるマクロです。

コード

Sub InputHyphen2()
    If WorksheetFunction.CountBlank(ActiveSheet.Range("A1:E10")) > 0 Then
        ActiveSheet.Range("A1:E10").SpecialCells(xlCellTypeBlanks) = "'-"
    End If
End Sub

コードの説明

CountBlankを使い、指定範囲に空白セルがいくつあるか判定します。
0だった場合はIfに入らず処理を終了します。
1つでも空白セルがあれば空白セルに「-」(ハイフン)を入力します。

さいごに

空白セルに正しくハイフンが入力されたでしょうか?
前回記事のコード②よりもこちらの方がすっきりしたコードですね。
お好みで使い分けてくださいね。

Lenoco

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です