こんにちは!Lenocoです。本日も見てくださりありがとうございます。
今回は、いっちばん最初のプログラミングとの出会いについて話したいと思います。
実をいうと、Excel VBAの知識が深まったのはここ5~6年の話で、
それ以前にもプログラミング言語には関わっていましたが、まったく身に付いていませんでした。
(悲しい入りですが、オチは暗くないのでよかったら最後まで見てください 笑)
専門学校~新卒入社までのプログラミング経験
情報系の専門学校を出ていて、専攻はデータベースでしたが、基本情報技術者試験のための勉強にプログラミング言語は必須でした。
※ちなみに「COBOL」という言語を選択しました。
新卒で入社した会社はそれこそソフトウェア開発の会社でしたし、
在籍2年の間に(それなりに)ソフトウェア開発をしていました。
試験勉強のプログラミング言語については置いといて、
新卒で入社した会社の新人研修で、初めてちゃんとプログラミングをした、という印象です。
10年以上前の新人研修の話
今回は十数年前の、その新人研修についてお話ししていこうと思います!!!
最初は主にC言語、そのあとはC#、Visual Basicとやっていく盛りだくさんの研修でした。
あのころは経済的に余裕があったのか、手厚い会社だったのか、
5人の新入社員に対して2人も教育担当がついてくれていて、
研修期間も5か月?くらいやっていた記憶があります(振る仕事が無かったのかな・・)。
新卒で入社した会社の環境
専門学校のときからそうですが、基本的に女一人の環境だったので、
新入社員の中で女一人、社員さんにも女性は社長の奥さんのみの環境で、
大事に大事にされて、のびのびと会社員生活を送っていました。
C言語の研修
最初のC言語では、2チームに分かれてオセロを作る、という研修を行いました。
人vs人、CP(コンピューター)vs人、CPvsCPで戦えるオセロを作るということなのですが、いわゆるAIを作る、ということですよね。
最初に言っておきますが、プログラミングの基礎知識しかないわたしは始終「?」状態でした。
私のチームは3人だったのですが、ラッキーなことに、
そのうちの一人O君がプログラミングをこよなく愛する人で、ばりばりプログラムを組める人だったんです。
そのため、CPのAI部分についてはO君が担当。
専門学校でそれなりにプログラミングを勉強してきたT君は
オセロの基本的な動作部分(駒を置いたり、同じ色で挟まれたら内側の駒の色を変えるなど)を担当。
そしてC言語ちんぷんかんぷんのわたしはオセロのデザイン部分を担当。笑
実際のオセロを使って、どういう思考で進めていけばいいのかなど3人で話し合いました。
めちゃくちゃオセロが強い教育担当の先輩がいたのですが(新卒誰も相手にならないくらい本当に強かった 笑)、
その人と対決したり、メンバー同士で対決したり試行錯誤を重ねながら、
平行でそれぞれ自分の担当部分を進めていきました。
コマンドプロンプトで、画面イメージは確かこんな感じだったと思います。
初めて動くところを見たときは、それはもう感動しました。
わたしが作った画面が動いてる・・・・!
試作が完成したらその強い先輩と対決してもらい、おかしな動きをしていたら直していく、というのを繰り返していました。
新卒が作るへっぽこAIなんて、先輩には到底かないませんでした。
「なんでそんなところに置くの・・( ゚Д゚)」という驚くところに何度も置いてしまっていました。
ですが、プログラミングをこよなく愛するO君は諦めず、そのAIをどんどんどんどん強くしていったのです。
そしてその瞬間はついに訪れました。
なんと、わたしたちのチームのオセロが、その先輩に勝ったのです!!!
先輩は言っていました。
「今まで何度もこの研修やってきたけど、こんなに強いAIは初めてだよ。」と。
O君はとても嬉しそうに言っていました。
「もうわが子のようにかわいいです。」と。
ちょっとその気持ちは分かりませんでしたが、わたしも同じチームとしてとても誇らしかったのを覚えています(デザインしかやってないけど)。
まとめ
といった具合に、O君の最強AIのおかげでかなり盛り上がりを見せたC言語の研修でした。
ゲームを作る研修って普通なんでしょうか?どうなんでしょう。
半分遊んでいるような、アットホームでとても楽しい研修でした。
・・少し後悔と言えば、
O君の最強AIのコードをもう少し見て勉強しておけばよかったなぁということでしょうか。
噂によると、再帰処理というものを使って、なんと10手も先まで読んでいたそうですよ(超他人事 笑)!!
身に付きはしなかったけれど、プログラミングって楽しいんだ!と思った話その1でした。
次回は新人研修で、Visual Basicで家電を作ったお話です!
どういうこと?って感じですが、お楽しみに!笑
Lenoco